ブルグミュラーコンテストとピアノリレーコンサート

高槻市南平台 石井ピアノ教室

石井倫子です。

同じ日にブルグミュラーコンテストと高槻市のピアノリレーコンサートがあり、それぞれに生徒さんが出演。聴きに行ってきました。

ブルグミュラーコンテスト

京都で毎年、秋と春に開催されているブルグミュラーコンテストは初めてコンクールに参加する人でも気軽に出られる、勉強会のような雰囲気です。

演奏した後、その場で審査員の先生から講評を頂けることや、学年の枠がないことが特徴です。昔は30名ずつ3つのレベル別に行われていたのが、コロナの影響もあり8名ずつでの開催になりました。

小2Mちゃんはブリミエレベルに参加、課題曲から無邪気とバッハのメヌエットを演奏しました。初めはコンクールはやりたくないと言っていたMちゃんですが、同じ学年の子達が挑戦するのを見て、私もやってみる、と気持ちが変わったようです。

練習時間も増え、タッチが良くなって16分音符も安定して弾けるようになりました。

チャレンジすることで、練習量が増え苦手な面にも向き合って克服…上達につながります。思いきって一歩踏み出したMちゃん、銀賞を頂きました。

小3Aちゃんはスペリアレベルに参加、進歩とクーラウのソナチネを演奏しました。

初めて弾くソナチネでしたが、真剣に練習に取り組み、一週間前のおさらい会では上達ぶりを他のお母様からもほめて頂くほどでした。

コンテスト本番では緊張していたのか、いつもより大人しくなってしまった印象でしたが、銀賞を頂きました。

「次には金賞をめざしてがんばる」とAちゃん。習い始めた頃は「毎日練習させるのが大変です」とお母様が話しておられましたが、今、自分で目標を持ち努力できるまでに成長したことが素晴らしいと思います。

これからも頑張ってね。

ピアノリレーコンサート

この日の夕方は高槻現代劇場でのピアノリレーコンサートを聴きに行きました。

教室からは小6Aちゃんが出演しました。

今年はシューベルトの即興曲を演奏、ホールに着くとドレスに着替えたAちゃんに会いました。今までのかわいい感じから玉虫色のちょっと大人っぽいドレスがよく似合ってすてきです。少しだけ声をかけて客席へ。

しばらくしてAちゃんが出てきました。

バレエを習っているAちゃん、立ち姿も背筋が伸びてきれいです。

ちょっと速くなったけれど指もよく動き、きれいな音で最後まで弾ききりました。

身長も伸びて昨年より音もよく響くようになりました。たくさんの習い事に忙しい中、いろんな事にチャレンジする意欲を持ち頑張っているAちゃん、立派です。また次に向かって頑張りましょう。

このコンサート、来年からは高槻市に新しくできる高槻城公園芸術文化劇場の小ホールで開催されるそうです。どんな響きなのか今から楽しみですね。