おうちでおさらい会でみんなの向上心がぐんぐん上がりました

高槻市南平台 石井ピアノ教室

石井倫子です。

 

おさらい会に取り組んでいます

教室ではここのところ、みんなの演奏の仕上げと録画を

しています。

 

石井ピアノ教室では発表会の他に、おさらい会を開催しています。

例年ですと、会場をお借りして教室ではないピアノ、空間での演奏を経験する

機会となりますが、

今回は、

前回は11月に終えたばかり、発表会も7月に控えていることから、

生の演奏にこだわらないことにし、会場を借りずに開催してみることにしました。

 

録画のメリット

リアルタイムではなく「録画」は何度でもやり直せるのだから、

それぞれが今できる一番いいものを残したいと思っています。

 

 

みんなも頑張っていますが、ついつい「もっと良い演奏ができるのでは?」
追求が多くなってしまいます。

 

 

カメラを向けると緊張するのか、何度も同じところで引っかかったり、

最後の最後で止まってしまって、ああ残念!になったりで

なかなか進みません。

 

 

そういった意味では「本番」と同じ経験

向かう姿勢は同じと感じました。

 

 

 

小さい子は最後の音を弾くか弾かないかのうちに、もう私の顔を見ています。

「音がなくなるまで集中している、すぐに動かない、我慢。」

 

ピアノの演奏はたくさんの要素が養われます。

 

 

それぞれ10回くらい撮りましたが、みんなよく頑張りました。

 

向上心がグングン上がりました

撮った動画を一緒に観て気になったところを

「ここ惜しかったね~どうする?」と聞くと、

ほとんどの子が「もう1回やる!」「もう一度練習してくる!」と

やる気を見せてくれ、頼もしかったです。

 

録画のおさらい会、良い勉強になりました。

 

インスタグラムでは演奏動画

動画はおうちで見てもらうほか、Instagramにも一部を投稿しています。

 

 

 

指導者の方からもご質問がくる音色

私は指導や自分の演奏技術の勉強を重ねていくうちにロシア奏法と出会い

勉強できる機会を得ました。

ロシア奏法とは歌を歌うようにピアノを弾く、響きで音を繋いでいく奏法です。

この奏法で学んだ音の出し方は、それまで勉強してきたこととはまるで違って、

初めてピアノを習う子どものように、一音一音、手を取って教えて頂きました。

 

低年齢、導入時期からのしっかりした指導、音色の出し方へこだわる指導は
石井ピアノ教室の大きな軸となっています。

最近では動画を観てくださったピアノ指導者の方からのお問い合わせもあり、
とても嬉しいです。

 

ピアノは多彩な音色が出せる楽器ですから、
生徒の皆さんにも、いい音で自分らしい表現ができるよう

導いていきたいです。